トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 令和3(2021)年度 > ガストーチによる火災・やけどに注意しましょう!
更新日:2021年10月14日
ガストーチは、カセットボンベなどのガスカートリッジを接続して、ノズルから高温の炎を噴出させる器具で、炙り料理やバーベキューでの炭火の着火などに使用されます。ガスカートリッジに接続するだけで手軽に扱え、ライターや点火棒よりも高火力で風にも強いため、近年のアウトドアやDIYの人気などから使用する方が増えています。しかし、接続部からのガス漏れが原因の火災や、火口(ひぐち)付近に触れてやけどをするなどの事故も発生しています。事故を防止するため、以下の「事故を防ぐポイント」を参考に、ガストーチを適切に使いましょう。
●使用後の火口部や見えない炎に注意しましょう。
・火炎放射状態をサーモグラフィー画像で確認すると、実際に見えている炎より広範囲に火炎が放射されていることが分かりました。
●使用目的・場面にあった製品を使用しましょう。
●使用前に取扱説明書をよく確認しましょう。
●正しく保管しましょう。
・ガストーチとガスカートリッジを取り外してガスカートリッジにはキャップをしましょう。
●信頼できる製品を選びましょう。
・製造元や販売元がはっきりしている製品を選びましょう。
【参考】
《商品等の安全性に関する調査・商品テスト「ガストーチの安全な使用に関する調査」報告書》東京くらしWEB(令和3年3月)https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/test/documents/gastorch_report.pdf
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