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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 令和3(2021)年度 > 新生活に向け、家具類の安全対策も行いましょう!

更新日:2022年3月25日

新生活に向け、家具類の安全対策も行いましょう!

 新年度に向け、引っ越したり、部屋の模様替えをしたり、新たな家具を揃える方もいるのではないでしょうか。家具や家電製品など(家具類)は重いものも多く、地震の揺れなどにより家具類が転倒・落下・移動した場合、けがや火災の原因になるだけでなく、扉や窓をふさぎ、避難の妨げになることもあります。
東京消防庁によると、近年発生した地震によるけがの約30~50%が、家具類の転倒・落下・移動によるものです。大きな地震はいつ起こるかわかりません。引っ越しなどで家具を設置する機会に、ぜひ家具類の安全対策を行いましょう。

 

事故、ヒヤリ・ハット事例

  • 観音開きの食器棚の扉が開き、食器類が全部飛び出しながら前に倒れた。
  • 対策をしていなかった腰高の棚を押さえたが、激しく揺れたので手首を打撲し、傷あとが1か月以上残った。
  • テレビを設置している固定された台が数十cmずれ、テレビが倒れてきそうになった。泣く子供をテーブル下に入らせ、声をかけつつ、テレビが倒れないよう押さえ続けなければならなかった。
  • タンスが動いて部屋に入れなくなった。

※上記事例は、東京くらしWEB「ヒヤリ・ハット調査「非常時(震災時)におけるヒヤリ・ハット調査」報告書」より。

 

安全対策のポイント

  • 納戸やクローゼットなど、据え付けの収納スペースを活用し、生活空間に置く家具類の数をなるべく減らしましょう。
  • けがや、避難の妨げにならないよう、家具の置き方を工夫しましょう。家具転倒防止器具
  • 転倒防止器具は、地震の大きさや取り付ける家具等、条件によっては期待される効果が得られない場合があります。表示されている効果を過信することなく、家具の上下に器具を組み合わせる等、できるだけ効果の高い対策をとりましょう。

参考

 

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お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055