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トップページ > 商品安全 > ヒヤリ・ハット調査 > 非常時(震災時)におけるヒヤリ・ハット調査

更新日:2013年3月21日

非常時(震災時)におけるヒヤリ・ハット調査

平成23年8月31日
生活文化局

―都民4,000人の地震直後・帰宅中・計画停電時等の様々な状況下でのヒヤリ・ハットや危害の体験調査―

日常生活上で「ヒヤリとしたり、ハッとした体験」は、多くの場合誰にも言わず、情報が埋もれたままになってしまいがちです。このため、都では危害危険情報を積極的に掘り起こすため、身の回りの「ヒヤリ・ハット」調査を実施しています。

今回は、東日本大震災において、東京都内でも帰宅困難や計画停電等の不測の事態も発生したことから、非常時(震災時)における危害・危険情報に関する「ヒヤリ・ハット」調査を実施しました。

1 調査の概要

地震発生中・帰宅中(イメージ)

地震発生中・帰宅中(後)・計画停電中等におけるヒヤリ・ハットや危害体験を4,000人を対象にインターネットアンケート調査

  • 調査時期:平成23年7月21日(木)~7月23日(土)
  • 調査対象:東京都に在住する方4,000人(インターネットアンケート登録モニター)

2 調査結果

今までに経験したことのない揺れでヒヤリ・ハット!

◎ 「ヒヤリ・ハット」や「危害」の経験があるかを聞いたところ55.9%の人が何らかのヒヤリ・ハットを体験(P11)

(家具類がかなり動いた!)
(長時間の揺れで気分悪化!)

高い階層にいた人ほど、身の安全を図った!

◎ 階数ごとの行動では、階数が高くなるほど、身の安全を図った割合が高い。(P6)

有効だった転倒防止器具!

有効だった転倒防止器具!

◎ 使用していた家具の転倒防止器具は、有効に機能したとする割合は、約8割(P14)

あの日、半数以上が通常の手段では、帰宅できなかった!

全行程を徒歩で帰宅(イメージ)

◎ 公共交通機関の乱れで、「通常以外の手段で帰った人」・「帰宅しなかった人」合わせて6割以上(P22)

「通常以外の手段で帰った人」の約半数は、全行程を徒歩で帰宅(P23)

(駅のホームに人があふれており、落ちそうになった!)
(徒歩で帰宅中、後ろから押されてつまずいた!)

突然信号機が消えて衝突事故!

急に停電になり、困った(イメージ)

◎ 計画停電中のヒヤリ・ハットは、「信号機・街灯消灯による事故の危険」が多かった。(P48)

(ろうそくや懐中電灯の下での調理で不安!)
(入浴していたら急に停電になり、洗髪中だったので困った!)

参考資料

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055