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安全シグナル

誤飲等による乳幼児の事故防止ガイドを作成しました!

都は「誤飲等による乳幼児の危険」をテーマにアンケート調査を実施し、10品目の製品・食品※1について、乳幼児の誤飲等※2及びヒヤリ・ハット経験※3を収集しました。この調査結果を基に、乳幼児に起こったヒヤリ・ハット経験などの事例について紹介するとともに、のどにものが詰まったときの応急手当の方法や事故を防止するためのポイントについて、イラストを用いてまとめた事故防止ガイドを作成しました。

アンケート結果概要

乳幼児の誤飲等及びヒヤリ・ハット経験をした保護者は1,875人(62.5%)で、8,842件の事例がありました。品目別では「玩具」が最も多く3,036件、次いで「食品」が1,960件でした。詳細品目では「シール」が583件、次いで「紙」が528件、「飴」が413件でした。年齢別では1歳児が最も多く3,825件で、年齢が上がるにつれ減少しました。また、保護者の半数が応急手当の方法を知らないとの回答がありました。(調査対象:就学前の乳幼児を持つ20歳以上の保護者で、東京都にお住まいの3,000人)

  • ※1 10品目の製品・食品とは、1.「たばこ」2.「医薬品」3.「玩具」4.「洗浄剤」5.「石鹸・化粧品等」6.「乾燥剤・殺虫剤・芳香剤等」7.「電池」8.「その他の家庭用品」9.「食品」10.「その他の食品(酒、調味料、サプリメント等)」である。
  • ※2 誤飲等とは、異物を誤って飲み込み消化管に入った事例の他、窒息や異物が誤って気道内に入った事例(誤嚥(ごえん))、食品を飲食した際の窒息や乳幼児期の飲食に適さないものを誤って飲み込んでしまった事例についても含んでいる。
  • ※3 ヒヤリ・ハット経験とは、異物や乳幼児期の飲食に適さない食品を飲み込みそうになった(口に入れそうになった、口に入れたが飲み込まなかった)事例である。
[参考HP]
問い合わせ
東京都生活文化局 消費生活部 生活安全課 電話03-5388-3055