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更新日:2014年7月14日

架空請求を防ぐために

架空請求を防ぐ

架空請求の被害にあわないために

アダルトサイトや出会い系サイトでの架空・不当請求による被害は減っていません。被害を減らすためには個人が慎重に行動し、自分の行動に責任を持つことです。サイトは皆さんの興味をひく内容に新しく変化しており、その手口は巧妙化してきています。自身で行動される前にもう一度よく考えてください。

自分自身の行動には責任を持ちましょう。安易な行動が架空・不当請求の被害へつながります。

サンプル画像

ここでは請求書が画面に現われるまでを実際に体験していただきます。
このような場合は「ワンクリック」とは言えませんのでご注意下さい。

  1. 無料だからといって安易に信用できないサイトに深入りしない
  2. ポップアップや利用規約は必ず読む
  3. メールは開く前に送信元を確認し、心当たりのない送信元からのメールは開かない
  4. 誤ってアダルトサイトへ繋がったら、すぐに消す。
  5. 請求画面が出ても、相手に連絡をしない。
 

架空・不当請求の内容と対応方法

(1)ポップアップ・ダイアログ型

ポップアップ・ダイアログ

サイト閲覧中に、ポップアップやダイアログ等が表示され、年齢認証に「はい」を選択すると、個人情報を登録したという画面にプロバイダ名やIPアドレスが表示され、高額請求が来るもの

対応方法

ダイアログやポップアップは事前に内容をよく確認し、よく理解した上で同意するかどうかの判断をする。また、サイトを利用する際には利用規約等を確認するようにする。Javaスクリプトの設定を無効にしているとポップアップ型は表示されない場合がある。

 

(2)スパムメール型(迷惑メール)

スパムメール

友人を装ったメールやアダルトサイトへの誘いのメールに記載されているURLをクリックすると、アダルトサイトにつながり、登録すると後日請求メールが届くようになる

対応方法

身元の確認が出来ないメールは一切信用せず、URLや添付ファイルへは一切アクセスをしない。
このタイプはURL自体に送信先メールアドレス(被害者のメールアドレスを判別できる番号等)を含んでおり、アクセスをした時点で、配信先のサイトはスパムメールを送ったどのメールアドレスからアクセスがされているかを判断することができる。
後日執拗に請求メールが届く事となるので、その場合はメールアドレスを変更する。

迷惑メールを受信拒否(携帯電話各社のサイトへ)

メーラー(メールソフト)のフィルタリング機能を有効活用しましょう。

迷惑メールが原因で架空・不当請求を受けた場合は、以下の団体の通報先に通報してください。
メール受取拒否の意思表示をしたにもかかわらず、再度同じメールが送られて来た場合も以下の団体の通報先に通報してください。

迷惑メールの相談は

(3)EXEファイル実行型

EXEファイル実行

サイト閲覧用のソフトを実行しインストールすると、後日請求画面が貼り付いてしまい、請求メールが届くようになる

対応方法

信頼できないサイトからファイル等をダウンロードするように求められても一切実行やインストールをしない。
インストールされたスパイウェアはレジストリより、以前にアクセスがあったかどうか、登録されたID番号等を判断する。
その後、アドレス帳等のメールアドレスに関連するデータにID番号を添えて配布元へ勝手にアップロードする。
その他、請求書画面の一定の間隔での貼り付けや、ウィルス対策ソフトの削除、停止の防止等、パソコンの利用を妨害する。
この場合はパソコンのOS再インストール、またはスパイウェアの削除を行ってからメールアドレスを変更する。(Q1を参照)

(4)多重登録型

多重登録

完全無料の出会い系に登録後届いたメールに書いてあるアドレスにアクセスすると、後日請求のメールが届く。よく確認してみると、実はそのメールは違うサイトで高額有料サイトだった

対応方法

サイトを利用する際には利用規約等を必ず確認する。多重登録や提携サイトの広告の配信がある事を事前に確認し、届いたメール内容に関してもよく確認してから利用するかどうかを判断する。

架空請求に関する相談

東京都消費生活総合センター
架空請求110番 電話:03-3235-2400 受付時間 月~土 午前9時~午後5時

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部取引指導課指導計画担当

電話番号:03-5388-3072