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更新日:2018年3月13日

≪参考資料≫ 相談事例(株式会社SkyRise)

【事例1】

   平成28年6月、当該事業者従業員のAとBは甲宅を突然訪問し、Aは甲に「〇〇(道路の名称)から見て、お宅の屋根のアンテナの下のあたりの瓦がずれていました。」「これから、屋根の上を見てあげますね。」と話しかけた。AとBは、会社名や自分の氏名も名乗らず、名札の着用もなく、名刺も渡さなかった。
   AとBは、屋根に上がるために車両から梯子を降ろし、家屋に立て掛けると、道具も持たずに梯子を上がった。その後、AとBが屋根から降りてくると、甲に携帯電話で撮影した屋根の上の写真を見せ、「瓦を引掛ける、桟の部分が腐っていましたよ。」「これから梅雨が来て、雨が降ると、どんどん腐っていきます。」「このままにしておくと、大変なことになりますよ。」と言った。甲が写真を見てみると、写りがひどく、屋根のどの部分を撮影したものかも全くわからなかった。
   Aは甲に「屋根の南側の半分くらいが悪い状態ですよ。」「このままだと大変なことになりますよ。」「どうしますか。すぐやらないと、どんどん悪くなりますよ。」と言った。甲はどのくらいで工事ができるのか尋ねると、「大屋根の葺き直し工事は、だいたい〇〇万円です。」と言うので、甲は、しかたがなく大屋根葺き直し工事を契約した。    
   後日、別の業者に屋根の不具合について確認をしてもらったところ、屋根には問題がなく屋根工事は不要であることがわかった。

【事例2】

   平成29年7月、当該事業者従業員Cは乙宅を突然訪問し、乙に「屋根の具合が変なのですが。」「向こうのお宅から、ご自宅の屋根が見えました。」と南東方向を指さし、「〇〇さんのお宅です。そこで工事をしていました。」「お宅の屋根の四方向の板金が浮き上がっているのが見えました。ついでだし、これから会社に帰るだけですから。無料で直しましょうか。釘を打つだけだから、簡単です。すぐ直りますよ。」と話しかけた。乙は、Cが無料で直してくれるとのことなのでお願いすることにした。この時Cは、会社名や自分の氏名も名乗らず、名刺も渡さず、名札の着用もなかった。
   しばらくして車両と一緒に、Cが「先輩」と呼んだ当該事業者従業員Dがやってきて、乙に「では、上を見てきますね。」と言うと、梯子を荷台から降ろして登っていった。Dは2~3分程度、屋根の上を目視して降りてくると、乙に「屋根の上の状態が悪くて、屋根の上には登れる状態ではないですね。」「板金が浮き上がっているから、このままにしておくと落ちてきて怪我をするかもしれないですね。」「雨どいのふちに、苔がついていましたよ。」と言うと、家の裏側に回り、屋根の状況を目視で確認をしに行った。Dは戻ってくると乙に、「雨どい部分に土がたまって、雨水の流れが悪くなっています。経験上、この状態になると、雨水が屋根に回ってしまい、内部もだいぶ傷んでしまっていますね。」と言い、スマートフォンで撮影した写真を3枚見せた。
その後Dは突然、「今の屋根に新しい屋根を被せて工事をするという、カバー工法という軽い屋根材を使う方法がありますよ。」と言ったので、乙は戸惑った。しかしDは、「雨どいが詰まって、水が回って屋根に苔がついているから、このままだとちょっと。」「このままにしておくと、そのうち、雨漏りするようになるかもしれませんね。」「スレートも、こう、だんだんになっていて、滑らかになっていませんし。」「思っていたよりも広い範囲ですよ。放っておくと、なにか落ちてきて怪我をしますよ。」「もう、どちらにせよ工事が必要な状態かもしれないですね。どうせやるなら、今のうちに、何とかした方が無難だと思いますよ。」など、強引に早く契約を決めさせようと勧誘を続けたが、乙はすぐ契約する気はなかったので断ろうとしたところ、Dは「では、明日のお昼に見積りを持ってきますね。」と言うので、乙はDから名刺を要求し、これを受け取った。
   乙は、Cが最初に訪問したとき、自宅の南東方向から屋根の四方向の板金が浮き上がっているのが見えた、と言われたが、実際に見てみると、自宅の三方向は自宅よりも高さのある住宅に囲まれているため、自宅の正面からでなければ屋根の様子は見えないことが分かった。

【事例3】

   平成29年6月、当該事業者従業員Eは丙宅を突然訪問し、丙に「近所で工事していて、たまたま通りがかったので、声をかけました。」「〇丁目の工事を2件ほど、修理してきたのですが。」「お宅の屋根の、鬼瓦のすぐ後ろの瓦がちょっとずれていますから、雨漏りしますよ。」と話しかけた。この時Eは、社名や自分の氏名も名乗らず、名刺も渡さず、名札の着用もなかった。
   心配になり丙が外に出たところ、車両の中に別の当該事業者従業員Fがいた。Eは、「屋根の上、ちょっと見てみましょうか。」「ここに来て見てください。ほら、あそこがずれているでしょ。」と、家の屋根を指さして言ったので、丙も道路まで出て屋根を見てみたが、瓦がずれていると指摘された部分は、はっきりと見えなかった。そこで丙はEに、「大屋根の方ですか。」と確認すると、Eは「では、屋根を見てきますね。」と答えた。2~3分位後、Fは梯子から降りてきて丙に、「写真を撮ってきました。」と、スマートフォンで撮った写真を見せた。丙が写真を見ると、実物の瓦と同じ黒っぽい瓦がアップで2~3枚写っていたが、どこの瓦がずれているのか全くわからず、また肝心の鬼瓦も写っていないため、自宅の瓦を撮影した写真なのかも怪しかった。するとEは「鬼瓦後ろの棟の瓦部分が壊れていて、少しずれているでしょ。上がってよく見たら、ひびが入っていた。」と言った。丙はEに「ひびが入っているということは、そこから雨が染みるんですか。」と聞くと、Eは「そのうち、放っておくと雨漏りしますよ。」と答えた。丙は「いま、うちは雨漏りしていませんよ。」と反論したが、Eは「壊れているので、工事した方がいいですよ。」と言った。丙はEに工事価格を聞いたところ、Eは「〇〇万円です。」と答えた。この時丙は、EとFの身元を知らされていないことに気づき、名刺を要求し受け取った。   
   Eは、「では、明日のお昼までにご連絡下さい。」と言うとFと一緒に車で帰って行った。

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