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更新日:2013年6月21日

平成23(2011)年度 消費生活相談概要

平成24年7月10日 報道発表資料

 高齢者の相談件数は3年連続で過去最多を更新/架空・不当請求に関する相談が増加!

1 相談全体の概要

2 相談の特徴

世代で見ると

  1. 高齢者(60歳以上)の相談件数は3万5千件を超え、3年連続で過去最多を更新 
     高齢者相談:22年度34,903件 → 23年度35,011件 対前年度比 0.3%増
    「預貯金・証券等」に関する相談は、8割以上が高齢者の相談(2,258件 相談全体の82.3%)
  2. 若者(29歳以下)の相談は、「理美容」「内職・副業」「教室・講座」に関するもの
    若者相談:22年度16,697件 → 23年度15,674件 対前年度比 6.1%減
    「理美容」:673件 相談全体の43.7%、「内職・副業」:265件 相談全体の36.1%、「教室・講座」:661件 相談全体の33.3%

内容で見ると

  1.  最も多い相談はインターネット等の利用に関わるトラブル
    インターネット等の利用に関わる相談:21,139件 相談全体の17.1%
  2. 減少傾向にあった「架空・不当請求」に関する相談が増加。うち「アダルト情報サイト」の相談が1万件を超える。
    架空請求等の相談:22年度16,243件 → 23年度17,357件 対前年度比 6.9%増
    「アダルト情報サイト」:22年度 9,464件 → 23年度10,975件 対前年度比16.0%増
  3. 「ファンド型投資商品」に関する相談が増加。約7割が高齢者の相談
    「ファンド型投資商品」:22年度1,189件 → 23年度2,246件 対前年度比 約1.9倍
    うち、和牛オーナー契約に関する相談:22年度66件 → 23年度609件 対前年度比 約9.2倍
    高齢者の相談は1,435件 相談全体の69.8%
  4. 身体にけがや病気等の疾病等を受けたという「危害」に関する相談は増加傾向。化粧品やエステに関する相談が多い。
    「危害」:22年度1,528件 → 23年度1,636件 対前年度比 7.1%増
    「化粧品」:22年度86件 → 23年度274件 対前年度比 約3.2倍
    うち「化粧石鹸」:22年度6件 → 23年度166件 対前年度比 約27.7倍

主な相談事例

参考【東京都消費生活総合センターで受け付けた相談件数の推移】


お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当
電話:03-3235-1258