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トップページ > 相談窓口 > ご注意ください(消費者被害情報ほか) > 平成27(2015)年度/ご注意ください(消費者被害情報ほか) > クローゼットの扉が倒れてきた!~家具に異常や変化が出てきたら放置しないで補修をしましょう!~

更新日:2016年3月2日

クローゼットの扉が倒れてきた!
~家具に異常や変化が出てきたら放置しないで補修をしましょう!~

消費者注意情報

平成28年3月2日

相談事例 1 <クローゼットの蝶番を止めたネジが抜けて扉が脱落した>

 マンションに合わせてオーダーメイドしたクローゼットの扉が突然外れて、手前に倒れてきた。幼児やペットがいたら大変な事故になっていた。原因を知りたい。(50歳代 女性)

相談事例 2 <ミラー付キャビネットが突然倒れ、鏡が割れ、床が傷ついた>

 約10年前に一戸建て新築に合わせて洗面台を取付けた。その洗面台のミラー付キャビネットが突然倒れて鏡が割れ、床が傷ついた。10年前の取付けとはいえ、あまりにも危険ではないか。(60歳代 女性)

ココに注意!…東京都消費生活総合センターからのアドバイス

  • 扉が傾いたり、ガタついている場合は、そのまま使用せず修理しましょう。
      蝶番を取付けているネジが緩んでいる場合は、締め直しましょう。なお、締め直しがきかない場合は、ネジ穴に埋め木(元の穴を埋め戻す木片)を行い、蝶番を付け直すなどの修理が必要になります。
      自分でできない場合や不明な場合は無理をせず業者に修理を依頼しましょう。
      また、定期的にネジが緩んでいないかを確認すると良いでしょう。160302closet
  • ネジで固定したキャビネットがぐらついたり、壁との間にすき間がある場合は、修理が必要です。
      キャビネットを壁面に固定する際は、十分な強度をもつ下地補強材と、規格にあったネジを使用して固定しなければなりません。下地補強材がないところへ固定したり、下地補強材の強度が不足していたり、または固定するのに必要とされる規格より短いあるいは細いネジを使用した場合には、固定力が弱くキャビネットが脱落して事故につながることがあります。
  • 無理な力を加えたり、過度に重いものを収納しないようにしましょう。
      適切に取り付け工事が行われている場合でも、キャビネットに許容される荷重を超えた収納をしていたり、扉に無理な力を加えたりすると、ぐらつき等の原因となります。注意しましょう。
※ クロ―ゼットや洗面化粧台についても、リコール情報が出ていますので、ご参照ください。
      消費者庁リコール情報サイト  http://www.recall.go.jp/
  • お困りごとがあった際には、消費生活センターにご相談ください!

東京都消費生活総合センター
03-3235-1155(相談専用電話)

悪質事業者通報サイトへ情報をお寄せください。 <事業者名がわからなくても通報できます!>

すでに解決してしまった消費者相談情報や、窓口に相談するほどでもないけど困った経験をしたことがあるなどの情報をお寄せください。

悪質事業者通報サイト

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