トップページ > 相談窓口 > ご注意ください(消費者被害情報ほか) > 平成26(2014)年度/ご注意ください(消費者被害情報ほか) > 消火器の無料点検のはずが、10年のリース契約に?!~訪問販売による消火器の契約は慎重に!~
更新日:2014年7月24日
平成26年7月24日
消火器の購入やリースに関するトラブルの相談が都内の消費生活センターに寄せられています。
<相談の特徴>
消防署が消火器の販売、点検、回収等を行うことはありません。
■契約に関するご相談は・・・
〇東京都消費生活総合センター (日曜・祝日、年末年始を除く 9時~17時)
高齢者ご本人からは
高齢者被害110番 03-3235-3366
ご家族、ホームヘルパー等からの通報・問い合わせは
高齢消費者見守りホットライン 03-3235-1334
■消火器に関することは・・・
〇最寄りの消防署へお問い合わせください
「以前購入された消火器の点検に来ました」と言って、事業者が訪問してきた。3年前に購入した消火器の点検かと思い、家に入れて話をきいた。すると、いくつもの書類を示しながら一方的に話しはじめ、最後に書類へのサインを求めてきた。説明はよく分からなかったが、言われるままにサインしたところ、新しい消火器をその場で設置し、古いものと交換した。「点検」のはずなのに変だな、と思ったが、何も言えなかった。後日、請求書が送られてきて、消火器を10年間リースする契約だということがわかった。 (80歳代 女性)
事業者から、「消火器の点検と交換をさせてほしい。国の法律で決まったので、費用は国が負担し、全部無料です」との電話があり、来てもらうことにした。「消防庁から来た」と言っていた。点検後、印鑑を押してほしいと言われたが、「無料」と言われていたので、あまり気にせず押印した。後日、請求書が送られてきて、10年間のリース契約であることがわかった。事業者に電話したが、クーリング・オフには応じてもらえなかった。 (80歳代 女性)
悪質事業者通報サイトへ情報をお寄せください。 <事業者名がわからなくても通報できます!>
すでに解決してしまった消費者相談情報や、窓口に相談するほどでもないけど困った経験をしたことがあるなどの情報をお寄せください。
寄せられた情報は、悪質事業者の指導や処分に役立つほか、都民の皆様への情報提供、啓発につながります。