トップページ > 相談窓口 > 消費生活相談FAQ > 消費生活相談FAQ一覧 > 消費者金融から督促電話が職場にかかる。対処方法は。
消費者金融からの借金の返済が出来ない。督促状が届いたり、留守番電話にも連絡するようにと伝言があったが、返済の見通しが立たないので放置していた。最近、職場にも問い合わせ電話があった。職場への連絡は止めてほしい。(20代、女性)
事業者からの督促連絡が全て不当とは言えませんが、私生活や業務の平穏を害する取立行為は禁止されています。今後の返済について、誠意を持って話し合うことが必要です。
午後9時から午前8時までの時間内の取立て行為だけではなく、日中の執拗な取立行為も貸金業法で禁止されています。人を威迫することや、私生活や業務の平穏を害するような行動をしてはならないと規定されています。正当な理由なく勤務先や自宅以外の場所で取立て行為を行うことや、法律上返済義務の無い人に対して弁済することを要求したり、居宅を訪問し退去をもとめられたにも関わらず長時間居座ることなどが禁止されています。
支払えないからと放置するのではなく、専門家の力を借りて生活の再建を図りましょう。「自分にとってはどの債務整理の方法が適切なのか」「自分はどこの相談窓口に行けばよいのか」「弁護士や司法書士に相談する前にどこかに相談したい」と考える場合は、まずは消費生活センターに相談してください。
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