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更新日:2021年6月2日
消費者センターから見守り関係者向けへ発信する「消費者被害等連絡シート」及び、見守り関係者から消費者センター向けへ発信する「消費者被害等連絡シート」の二種類の連絡シートを作成しました。
平成30年5月に高齢者福祉部門と打ち合わせを行い、連絡シートの導入について了承を得、双方向の情報共有シートを作成することとなりました。高齢者福祉部門、見守り関係者の意見をくみ取った上での連絡シート作成には時間を要しましたが、担当者と何度も顔を合わせることで、双方が抱える問題点を共有し、連携の強化につながりました。
連絡シートは平成31年3月より運用を開始しました。今後は運用していく中で、より効果的な情報共有となるよう改善を行い、見守り関係者のワーキンググループに参加し、意見交換を行っていく予定です。
高齢者みまもり相談室等と連携して出前寄席を20回開催しました。寄席開催の際に消費者センターのチラシを配布することで、センターの認知度を高めることができました。今回のモデル事業で出前寄席の存在を知った施設関係者、職員も多数いたため、今後も引き続き周知を図り、消費者被害を未然に防ぐよう努めていきます。
高齢者みまもり相談室8か所に啓発グッズを配布し、見守り活動時に配布してもらうことで、連携をうまく進めることができました。
また、高齢者悪質商法被害防止キャンペーンに関する啓発資料(ポスター、リーフレット、ステッカー)を福祉会館、図書館等に配布し、消費者啓発に役立てていただきました。
※この事業全体の概要(平成30年度の取組事例一覧)は、東京都高齢消費者見守り推進モデル事業をご覧ください。
お問い合わせ先
東京都消費生活総合センター活動推進課高齢者見守り・連携担当
電話番号:03-6228-1331