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東京都消費生活総合センターでは、平成18年度からWeb版の教材を製作しています。今回作成した教材(以下「Web版読本」という)は、昨年度と同様タブレットにも対応可能です。
この教材は、主に小学校5.6年生の家庭科を想定して、「物や金銭の大切さに気付き、計画的な使い方を考える」ことを目的に作成しました。
本教材は、ゲーム形式、ジオラマ風クイズ、Web上での疑似体験などを通じて、お金の大切さや、お金を稼ぐことの大変さを知ることができます。また、生活費にはどんな種類のものがあるのかについても楽しく学べます。3つのステージは独立していますが、ヒミツその1から順に学習することで、より理解が深まります。
小学校5年生の主人公計画まもると一緒に、家族や町の人がどんな仕事をして収入を得ているのか、町に出て話を聞きに行きます。生活するにはお金が必要で、家族が働いて得た大切な収入であることが学べます。
計画家の家の中を見ながら、家庭ではどんな生活費がかかっているか考えます。普段あまり意識していないけれど、生活するためにはいろいろなことにお金がかかっていることを学べます。
計画家の家の人の立場になって、1か月の給料で生活する体験学習をします。「計画的にお金を使う」ためにはどうしたらよいか、自分の言葉で発言できるような仕掛けが満載です。
本教材は、児童がそれぞれのパソコン・タブレット上で、体験学習できるように設計されています。3つのステージから学習ができます。授業に合わせて好きなところだけ使うことも可能です。
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