わたしは消費者 教員向け消費者教育情報提供誌・Web版

平成26年度 すぐに役立つ!
「教員のための消費者教育講座」実施報告

東京都消費生活総合センター活動推進課

東京都消費生活総合センターでは、毎年度、小・中・高等学校、特別支援学校の教職員を対象とした「教員のための消費者教育講座」を開催しています。学校の夏休み時期に、今年度も16テーマの講座を飯田橋・立川の2会場で開催(7月23日〜8月22日)。延べ992名に受講していただきました。今年度は実践事例やワークショップなどを多く取り入れたところ、大変好評でした。

講義内容の一部をご紹介します(表 講座一覧及び各講座受講者数 参照)

No1
概論
消費者教育推進会議の動向を踏まえた学校での消費者教育の取り組み 講師:東京学芸大学 教授 大竹 美登利氏

消費者教育推進会議の動向を踏まえた学校での消費者教育の取り組み

平成24年に消費者教育推進法が施行され、学校での消費者教育の重要性がますます高まっています。そこで国の消費者教育推進会議の委員でもある先生に、消費者をめぐる社会の動きと関連法や消費者教育教材を紹介いただきました。受講者からは「概論で流れがよくわかった」、「実践に役立つ教材の紹介は大変ありがたい」などの感想をいただきました。

No10
教材活用(1)
DVDで学ぼう「洗濯の心得〜洗濯とクリーニングの基本〜」
講師:実践女子大学 教授 牛腸 ヒロミ氏

平成25年度に当センターが作成したDVD教材を視聴しながら、家庭洗濯と商業洗濯の違い、洗浄のメカニズム、クリーニングトラブルの事例を説明していただきました。

受講者からは、「界面活性剤の話はDVDを活用するとよりわかりやすいと思う」、「DVDはわかりやすい内容で中高生向き。とてもよかった」などの感想をいただきました。

No9
社会保障
実践事例紹介(3)
学校で伝えておきたい生活保障の基礎知識
講師:(公財)生命保険文化センター 主査 斉藤 数弘氏

実践事例紹介(3)学校で伝えておきたい生活保障の基礎知識

生命保険文化センターが行っている生命保険実学講座の実践例を動画で見るとともに、ロールプレイを実際に体験しました。また、公的保障と私的保障を学校でどのように伝えればいいかご紹介いただきました。受講者からは、「資料(ワークシート)が授業ですぐに利用できる」、「実践的な話がとても参考になった」、「授業での話し方など具体的で役立つ」などの感想をいただきました。

表 講座一覧及び各講座受講者数

No 分野 講座テーマ 受講者数
概論 消費者教育推進会議の動向を踏まえた学校での消費者教育の取り組み 54
法教育 体験!学校での法教育ワークショップ
〜悪質商法を題材に〜
72
契約 若者に多い消費者トラブルと学校で押さえておきたいクーリング・オフの知識 83
製品安全 体験!「スマートセーフティ〜みんなが作る消費者市民社会〜」ワークショップ 38
食の安全
〜リスクをどう考える?〜
114
環境 知りたい!とうきょうの農産物
〜東京の地産地消〜
91
実践事例紹介(1)
ライフコースを通した住まいづくりの考え方とユニバーサルデザイン
60
環境 実践事例紹介(2)
環境教育は住まいの環境づくりから
56
社会保障 実践事例紹介(3)
学校で伝えておきたい生活保障の基礎知識
62
10 教材活用(1)
DVDで学ぼう「洗濯の心得〜洗濯とクリーニングの基本〜」
99
11 金融1 教材活用(2)
Web版消費者教育読本で学ぼう「さあ始めよう!自分でお買い物」
22
12 金融2 実践事例紹介(4)
先生が押さえておきたいクレジットカードと多重債務の知識
69
13 情報 教材活用(3)
Web版消費者教育読本で学ぼう「ネットでキャッと大作戦」
39
14 実験食品 ペットボトル飲料の特徴を探る
〜成分の違いを調べる〜
50
15 実験繊維 スマート洗濯
〜繊維の汚れと洗剤の関係〜
43
16 実験電気 電磁波の健康影響と電磁波リスクとのつきあい方 40