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相談の窓口から

トイレ詰まりの解消修理に関する相談が急増
突発的な水回りのトラブルに備えて連絡先の確認を!

質問
 昨夜、トイレットペーパーが便器に詰まり、インターネットで検索して上位にあった「24時間対応・380円~」の事業者に、電話で修理をお願いしました。作業を始めた事業者が「ラバーカップでは詰まりが解消しない、便器を取り外して配管に工具を通して詰まった物を粉砕する。念のため高圧洗浄もしたほうがいい」と言われ承諾したところ、修理後に35万円の請求書を渡されました。高額な請求に納得ができません。
回答
 巣ごもり」「テレワーク」の影響があるのか、2020年4月以降、トイレの詰まりをはじめとする水回りの修理トラブルが急増しています。
 トイレが詰まると、慌ててインターネットで検索した事業者に連絡をしてしまいがちですが、広告に掲載されている安価な金額で修理してもらえるとは限りません。電話で修理を依頼するときは、どのくらい経費がかかるか確認するなど、慎重な対応が必要です。
 また、日頃から、突発的な水回りのトラブルに対応できるように、近所の水道事業者など信用できる店を探しておきましょう。
 賃貸住宅や集合住宅などの場合は、管理人や管理会社に相談したり、入居の際に、困ったときのサポートサービスに入会している場合がありますので、困ったときの修理依頼先を確認したりしておくと良いでしょう。また、市販のラバーカップで詰まりが解消することもあります。自分で解消できるかどうか、事業者を呼ぶ前に試してみましょう。
 東京都下水道局の協力店では「排水なんでも相談所」を設け、工事等に関する相談を受け付けています。(点検や調査には費用がかかる場合があります)
 お困りの際は、最寄りの消費生活センターにご相談ください。
参考】
東京都下水道局・下水道なんでもガイド(https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/business/b1/guide/
東京都下水道局・排水なんでも相談所(https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/living/a4/list/index.html
相談窓口のご案内
電話03-3235-1155