メニュー

ここから本文です

安全シグナル

乳幼児の寝ているときの転落・窒息に気をつけて!

東京都では、乳幼児を持つ保護者を対象にアンケート調査「乳幼児の寝ているときの危険」を実施し、家の中、移動時、外出先等で「けがをした・しそうになった」という危害及びヒヤリ・ハット経験を収集しました。その結果、「転落」に関する事例が最も多く、次いで「窒息」となっており、特に家の中で多く見られました。

こんな事例があります!

  • 寝返りを打てない頃、ソファーに寝かせていたら、足でけって移動し落ちそうになっていた。(0歳女)
  • 少しの時間なら大丈夫だと思い大人用ベッドに寝かせたら、寝返りを打ちベッドから落ちた。(0歳女)
  • 枕に巻いていたバスタオルを顔近くにもったまま寝てしまい、首にバスタオルが巻き付いて窒息しそうになった。(2歳男)
  • おむつ交換台を使用中、子供が寝返りを打って転落してしまった。バッグに入っていたおむつをとろうと目を離した一瞬のことだった。(0歳女)

事故防止の主なポイント

  • ソファーなど、高いところでは寝かせない。
  • 2歳になるまでは、大人用ベッドではなく、可能であればベビーベッドに寝かせる。大人用ベッドで保護者が添い寝をする場合は、寝かしつけた後、できるだけ子供をベビーベッドに移す。ベビーベッドは柵を上げて使用する。
  • 寝具は顔にかぶらないようにし、口や鼻を覆ったり、首に巻きついたりするものを置かない。
  • おむつ交換台を使用するときは、寝かせた子供から目を離さない。

詳細は、東京くらしWEB ホームページ https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.lg.jp/anzen/hiyarihat/

問い合わせ
東京都生活文化局 消費生活部 生活安全課 電話03-5388-3055
過去の記事を探す