バラと人との歴史は古く、2千年以上前から園芸や食用、香水の原料等として栽培されてきました。日本では愛知県が一番多く生産しており、一年を通じて流通している花の一種です。
　バラの花束は本数により多様な意味を持つと言われ、贈り物として人気があります。バレンタインデーと言えば、日本ではチョコレートを贈りますが、世界では花を贈る習慣がある国が多く、特に赤いバラが好まれます。日本でも「フラワーバレンタイン」が普及し始めていますので、この機会に大切な方へバラの花束を贈ってみてはいかがでしょうか。バラは茎の最下部を水中で斜めに切る「水切り」等により、切り口をきれいに保つと長持ちします。
　バラを含めたくさんの花が全国各地から集まってくる「北足立市場」では、野菜や果物も取り扱っています。同市場では、野菜の持つ魅力を紹介する「冬野菜いちば教室」を開催予定ですので、詳しくは東京都中央卸売市場ホームページをご覧ください。

資料提供：東京都中央卸売市場 北足立市場（株）第一花き

市場のことをもっと知ってもらうため生まれた「イッチーノ」。市場大好きイッチーノの家族が「東京のいちば」の魅力を伝えていきます！