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web版 くらしに役立つ都民のための消費生活情報誌 東京くらしねっと平成27年 2015 No.224 12月号

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安全シグナル 子供服のフードに要注意!

冬も本番、防寒着が手放せない季節です。昨今は、パーカーと呼ばれる、もともとフードが付いている仕様の上着だけでなく、カジュアルウェア、おしゃれ着、Tシャツ等、あらゆる衣服にフードが付いています。中には、雨よけや防寒目的というよりも、見た目のデザインを重視したものになっているものも多く見られます。子供服でもこのようなデザインの普及は一般的となりましたが、それらのフード付きの衣服により、危険な事故も起こっています。
 東京都が行った乳幼児を持つ保護者を対象とした「乳幼児が使う製品による危険」のアンケートでは、子供服に付いたフードでヒヤリとしたという経験が見られました。

子供服のフードに要注意!

危険な事例
●パーカーが陳列物に引っ掛かり、後ろ向きにひっくり返りそうになった。(2歳)
●滑り台を滑ろうとしたら、後ろの子にパーカーのフードを引っ張られて首が絞まりそうになった。(5歳)

子供服の安全性に関するJISが制定されます

 平成27年12月、JIS(日本工業規格)では、子供服を製造する際のひもに関する規格「子ども用衣料の安全性-子ども用衣料に附属するひもの要求事項(JIS S4129)」が制定されます。子供服で最も危険だとも言える「ひも」に関する規定に加え、「フードの推奨事項(参考)」という事項もあります。「力が加わった場合には、本体から外れるようなホック仕様なども有効に活用することが望ましい」というものです。
 このような規格が制定された背景には、子供の痛ましい事故が起こっていたということを理解し、子供服を購入したり着させたりする際には「この服は子供にとって安全なのか?」を今一度考えて選びましょう。
 ※JISに関する文言は、制定公表されるまでは(案)となります。
http://www.meti.go.jp/press/2014/06/20140624002/20140624002-1.pdf

 東京都によるヒヤリ・ハット調査「乳幼児が使う製品による危険」「乳幼児を育てるために使う製品による危険」をまとめた「乳幼児の製品事故防止ガイド(ヒヤリ・ハットレポートNo.12)」は、東京くらしWEBからダウンロードできます。ご活用ください。

東京くらしWEB くらしの安全 ヒヤリ・ハット調査
http://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/hiyarihat/infant_product151029.html

問い合わせ
  • 東京都生活文化局消費生活部生活安全課
  • TEL: 03-5388-3082

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