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光回線を利用したIP電話・・・電話代は本当に安くなりますか?

Qタイトルイメージイラスト 「毎月の電話料金はいくらですか?今なら工事費が実質無料で、どこにかけても3分8.4円で話ができますよ。」と、光回線を利用したIP電話の勧誘に、電話会社の代理店だという事業者が訪問してきました。インターネットを利用したこともなく、IP電話が何かよくわかりませんでしたが、少しでも安くなるならと思って勧められるままに契約をしました。工事も終わりIP電話になりましたが、電話会社から請求書が来てびっくり!! 以前より料金が高くなっていました。安くならないなら、元に戻して欲しいです。

 

A 光回線(光ファイバー)はインターネットへの接続方法として主流となっています。IP電話は、その光回線を利用する電話サービスです。インターネットを利用する人がIP電話もあわせて利用するのなら、アナログ回線より電話料金が安くなるのでメリットがあります。しかし、IP電話のみの利用では、光回線の使用料やIP電話の基本料、接続機器のレンタル料がかかり、基本的な料金の合計額は高くなります。よほどたくさん電話をかける人でなければ、通話料が安くなるメリットはありません。
 ところが最近、高齢者が訪問や電話で勧誘されることがあり、「インターネットはやらないと伝えたが、IP電話だけの契約を勧められた。解約したい。」という相談が増えています。
 事例のように、いったん契約してしまうと、解約する場合には、契約期間によって定められた解約料がかかります。また、今だけ無料であったはずの光回線の工事費用の負担や、元のアナログ回線に戻す工事費用までもがかかってしまいます。一方、通信契約はクーリング・オフの対象外ですが、光回線の工事前であれば、契約した後でも無償解約に応じるという自主基準を設けている通信会社もあります。また、勧誘時に虚偽の説明や誤解をさせるようなことがあれば、工事後であっても、契約を取り消すことができる場合もあります。内容がよくわからない契約については、すぐに返事をせず、家族や周囲に相談し、本当に自分にとって必要な契約なのか慎重に判断しましょう。困った時には早めに最寄りの消費生活センターに相談しましょう。

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