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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成27(2015)年度 > オイルヒーター使用中に事故!?

更新日:2016年2月26日

オイルヒーター使用中に事故!? ~特徴を知って、安全に使用しましょう~

 まもなく3月になりますが、まだまだ寒い時期が続き、暖房機器の使用が欠かせません。また、空気が乾燥しているため、火災にも十分注意が必要です。オイルヒーターは、ガスや灯油などの燃料を必要としませんが、消費電力が大きいという特徴があります。安全性を過信して、間違った使い方をすると事故につながるおそれがあります。

こんな事故が起きています

  • オイルヒーターを使用したら、コードやテーブルタップが焦げて溶けたり、絨毯の一部が焦げた。
  • オイルヒーターに洗濯した服をかけて使用していたらスイッチ部が溶け、床も焦げた。
  • 10年間使用したオイルヒーターのコードの付け根から発火した。

 事故防止のポイント

  • 消費電力の大きいオイルヒーターは、延長コードやテーブルタップ等の使用を禁止している製品があります。
    また、他の製品と同一のコンセントから電源をとると危険な場合もあります。テーブルタップ等の最大消費電力を超えないよう注意しましょう。
  • 衣類等を被せると、熱がこもりプラスチック部分が変形するなど、過熱による火災や故障のおそれがあります。取扱説明書をよく確認し、正しく使用しましょう。
  • 電源コードを繰り返し引っ張ったり、ねじったりすると、電源コードの芯線が断線し、異常発熱や発火の原因になります。電源プラグをコンセントから抜く際は、電源コードを引っ張って抜かないようにしましょう。
    また、片づける際は、電源コードの付け根部分を極端にねじった状態で保管しないようにしましょう。
  • 異常を感じた場合は直ちに使用を中止しましょう。
    電源コードや電源プラグが発熱・変形・変色するなど、製品に異常が感じられた場合は、直ちに使用を中止し、販売店やメーカーに連絡しましょう。

【オイルヒーターの主な特徴】

  • 電気で本体内部のオイルを温め、本体からの放熱によって部屋を暖める。
  • 比較的乾燥しにくい。
  • 火を使わないため、空気を汚さない。
  • ゆっくりと部屋全体を暖める。(暖まるまでに時間がかかる。)
  • 消費電力が大きい。

印刷用のPDFはこちら(PDF:164KB)

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082