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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成29(2017)年度 > 強化ガラス製のキッチン用品や食器などの破損に注意!

更新日:2018年3月23日

強化ガラス製のキッチン用品や食器などの破損に注意!

☆ガラス製なべぶたが破損する実験動画を公開中!

ふたを開けずに調理の様子をチェックできる等の特徴を生かし、なべぶたをはじめとして、様々なキッチン用品や食器などで、強化ガラスが使用されています。その一方、ガラスが突然破損し、中には、けがをしたといった事故も発生しています。
強化ガラスは、普通のガラスよりも強度を高めるための加工を施したガラスです。衝撃に強い一方で、急激な温度変化や表面の小さな傷が起点となって、一瞬でガラス全面が細かい破片になって激しく割れる場合があります。
※強化ガラスを製品の全部又は一部に使用して製造した食事用、食卓用又は台所用の器具には、家庭用品品質表示法・雑貨工業品品質表示規程により、品名(強化ガラス製器具)が表示されています。

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写真 くもの巣状の亀裂ができたなべぶた
(東京都生活文化局 商品テスト「ガラス製なべぶたの破損事故」より)

事故事例

  •  調理中にパンと音がして、強化ガラス製のなべぶたに、くもの巣状の亀裂ができた。※1
  • 強化ガラス製ボウルを洗って水切りかごに置いていたところ、突然破損した。飛び散った破片で切傷を負い、天井と床にも傷がついた。※2
  • お茶を入れて運んでいたところコップ(強化ガラス製)が突然割れ、床に飛び散った破片で指にけがをした。※2

※1 東京都生活文化局 商品テスト「ガラス製なべぶたの破損事故」より
※2 事故情報データバンクシステム(消費者庁・国民生活センター、平成30年3月検索)より

事故を防ぐポイント

部分的であっても、傷や亀裂等が入った製品の使用はやめましょう。

コンロの炎に近づけて置くことはやめましょう。炎から離したときに破損することがあります。また、あわてて高温の状態のまま水で冷やす等すると、より割れやすくなるので、注意が必要です。

傷がつくような取扱いはやめましょう。研磨剤入りのスポンジや金属性のたわし、クレンザー等の使用で、強化ガラスに傷がつくおそれがあります。

【関連情報】
「ガラス製なべぶたの破損に注意!」外部サイトへリンクYouTube東京都チャンネル
東京くらしWEB  くらしの安全 各種調査・商品テスト 商品テスト結果「ガラス製なべぶたの破損事故」
消費者庁 「強化ガラス製鍋蓋は傷や急激な温度変化に注意して使用しましょう(平成27年8月26日)」外部サイトへリンク


印刷用のPDFはこちら(PDF:199KB)

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082