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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成30(2018)年度 > こんろでの着衣着火に注意!

更新日:2019年1月23日

こんろでの着衣着火に注意!

着衣着火とは、調理中にこんろの火が袖口に燃え移るなど、何らかの火が着ている服に着火した火災をいいます。平成29年の着衣着火による東京消防庁管内の火災件数は38件で、3人の方が亡くなっています※1

こんろの火が大きな事故につながっています!※2鍋とエルメ

  • 料理中にこんろに近づき過ぎて火に触れ、化学繊維のエプロンが溶けた。(60代女性)
  • 奥に置いてある鍋を取ろうとしてこんろの上に手を伸ばしたところ、セーターに火が着き、手首をやけどした。(80代女性)
  • 炊事の際、こんろの向こうに落ちた食材を拾おうとしたところ、ワイシャツの袖に火が着いた。(60代男性)
  • こんろでお湯をわかすため点火した。袖口のボタンをはずしていたため、こんろの火が着いて軽いやけどをした。(70代男性)

東京都消費生活総合センターで実験しました着衣着火の実験をしているシューマ

水を入れた鍋を強火で温めて鍋のふちにちぎったティッシュを近づけ火が着くか調べたところ、見えている炎に触れていなくても着火しました!
動画もチェック!

40秒でわかる!こんろでの着衣着火に注意!外部サイトへリンク
※画像をクリックすると動画が再生します。

 事故を防ぐポイント※1※3

炎が見えなくても、鍋などの近くでは着火の危険があります!

  • 調理中は、服のすそや袖が炎に接しないように注意しましょう。マフラー・ストールなどは外しましょう。
  • ガスこんろの上や奥の物を取るときなど、こまめに火を消し、衣服に炎が燃え移らないよう注意しましょう。
  • 鍋等の底から炎がはみ出さないよう、適切な火力に調整しましょう。
  • 防炎品のエプロン・アームカバーを使い、調理中の着衣着火を予防しましょう。

※1 《STOP!着衣着火外部サイトへリンク》東京消防庁(平成30年10月)
※2 《シニア世代の身の回りの事故防止ガイド2》東京くらしWEB(平成26年9月)
※3 《見えない炎で着火!?~ガスコンロの近くには、燃えやすい物を近づけないで!~》東京くらしWEB(平成28年2月)

印刷用のPDFはこちら(PDF:325KB)

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055