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トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成29(2017)年度 > ベランダからの子供の転落に注意!

更新日:2017年7月27日

ベランダからの子供の転落に注意!

子供がマンション等のベランダから転落するという痛ましい事故が絶えません。ベランダからの子供の転落事故を防止するため、都は、学識経験者、消費者代表に事業者団体等も交え構成する東京都商品等安全対策協議会において、さらなる安全対策の検討を開始し、取組を進めていきます。

こんな事故、ヒヤリ・ハットが起きています

  • 子供が就寝している部屋の電気が点いていることに気づき、、親が様子を見に行くと居室内に子供がおらず、約7メートル下の2階ベランダで泣いていた。(4才 重症) (東京消防庁「救急搬送データからみる日常生活の事故の実態 平成27年」より)
  • 普段から高いところに登るのが好きで、ベランダの室外機に登って、柵につかまりピョンピョン飛び跳ねていた。
  • 消防車が通ったときに、踏み台をベランダに運び出して上がって見ていた。
  • ハイハイの息子が網戸の下部を押し破りベランダに出たことがあった。ベランダの手すりの下部に子供の頭くらいの隙間があり、転落しないかとヒヤヒヤした。
  • 落ちたりはしなかったが、窓の鍵の開け方を覚えて勝手に開けていた。
    (都ヒヤリ・ハット調査 「乳幼児の転落・転倒による危険」より)

  事故を防止するため今すぐチェックしましょう

  • 子供が小さいうちは、ベランダに物を置かない!
    →空調の室外機をベランダに床置きするとよじ登りの足がかりになるので大変危険です。吊り下げて設置するのが子供の安全のためには有効です
  • ベランダの出入り口には子供の手の届かない所に補助錠を付ける!
    →子供だけでベランダに出ないように対策しましょう。網戸がある場合は、網戸にも補助錠を付けましょう。
  • 子供だけを残して外出しない!部屋で子供が一人にならないようにする!
  • 子供の成長・行動を予測して事故防止対策をする。
    →子供の成長は目覚ましく、「まだできない」と思っていたことが突然出来るようになったりします。「次は何ができるようになるか?」を常に予測して、  安全対策を施しましょう
  • 普段からベランダや高い所の危険について子供によく話す!
    →乳幼児のときから上階で暮らしている子供は、高い所が怖いという感覚を持ちにくいと言われています。子供が窓から外に出られないように工夫を施すのと同時に、普段から危険についてよく話しておきましょう。
                
    【参考】
    東京くらしWEB: ヒヤリ・ハット調査 「乳幼児の転落・転倒による危険」
    東京消防庁「救急搬送データからみる日常生活の事故の実態 平成27年」外部サイトへリンク
    東京消防庁「住宅等の窓・ベランダから子供が墜落する事故に注意!」外部サイトへリンク

商品等安全対策協議会の開催についてこちらをご覧ください
平成29年度第1回東京都商品等安全対策協議会を開催します。 「子供のベランダからの転落防止のための手すりの安全対策」の検討に着手します。 

印刷用のPDFはこちら(PDF:215KB)

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082