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ホーム > とらぶるの芽(記事一覧) > とらぶるの芽(No.54)

更新日:2016年6月1日

とらぶるの芽(No.54)

こんなところにとらぶるの芽No.54(2016年6月)
~ちょっと気になる消費生活情報をお届けします~

IHクッキングヒーター
誤使用や不注意で発火も

 IHクッキングヒーター(以下、IH調理器)は火を使いませんが、発火事故は起きています。「揚げ物用の火力モード・機能で加熱すべきところ、通常火力で加熱した」、「メーカー指定の油量より少ない油で加熱した」等、消費者の誤使用や不注意を原因とするものも多いと言われており、使用には十分注意が必要です。

IHコンロ

火を使わないのに、どうやって加熱するの?

 IH調理器の内部には渦巻き状のコイルが入っており、電流が流れるとコイル周辺に磁力線が発生します。磁力線が金属の鍋底を通過するときにうず電流を発生させ、うず電流が流れるときに起きる鍋底の電気抵抗によって鍋自体を発熱させるしくみです。※IHとは誘導加熱(Induction Heating)の頭文字をとった呼称です。


IH誘導加熱

(1) コイルに電流を通す
(2) 磁力が発生する
(3) 磁力線がなべ底を通過
(4) なべ底に渦電流が発生
(5) 電気抵抗により熱が発生






 

IH調理器は、使える鍋に制限がある

 IH調理器では、鍋の素材・鍋底の形状・鍋の底径に制限があります。

 鍋の素材は、鉄やホーロー、ステンレスなど金属製の鍋が使用でき、土鍋や陶磁器、ガラスなどの非金属の鍋は使用できません。発熱量は金属が持つ電気抵抗の大きさに比例するため、アルミや銅など電気抵抗の低い金属でできた鍋は使えない場合があります。※オールメタル対応型のIH調理器は、アルミや銅製の鍋も使用できます。
 鍋の形状は、平らでトッププレート(ガラス部)に密着する形状がよく、鍋底に反りや脚が付いているもの、鍋底が丸い鍋は使用できません。
 鍋の底径は、○cm~○cmまでというように、IH調理器によってサイズが決められています。


○ 使用できる鍋底の形状 (鍋底が平ら)
鍋底(平ら)




× 使用できない鍋底の形状 (反りがある、底が丸い、脚がある)

鍋底(平らではない)



IH調理器では使えない鍋を使用した場合、また、鍋底に異物や汚れが付いた鍋を使った場合、温度センサーが正常に働かず、加熱しすぎて発火する原因になります。
鍋はメーカー推奨品やSGマーク(CH-IH、またはIH)の表示があるものがおすすめです。どのような鍋が使えるのか、取扱説明書でよく確認しましょう。 

SGマーク
(左) IH及び他の電気熱源用   (右) IH用 

※SGマーク・・・Safe goods(安全な製品)の略号で、一般財団法人製品安全協会が定めた認証基準に適合している製品にのみ表示されるマークです。

調理中の注意事項(例) ※下記以外にも注意事項はあります。

  • 揚げ物調理をするとき
    火力が強すぎると油が発火して火災につながります。IHは火が見えないので油断しがちですが、高火力なので、必ずメーカー指定の油量を守り、揚げ物用のモードや機能を使用しましょう。
  • トッププレートに不要なものを乗せない
    トッププレートに、鍋やフライパン以外の物を乗せないでください誤って加熱すると、爆発の原因になるものもあります。汚れ防止のためにトッププレートにカバーやマットを敷くことも、温度検知、空炊き防止機能が正常に働かないため、非常に危険です。

爆発の恐れがあるもの
(カセットコンロ、ボンベ、缶詰、電池等)     
爆発の恐れがあるもの(IH)   
破裂によるケガ、加熱による発火やヤケドの恐れがあるもの
(レトルトパック、アルミ箔、金属製のスプーン等)       

破裂によるけがの恐れ(IH)

 IH調理器は「使用時に火が出ないので安心」、「掃除やお手入れが楽」、「加熱中に燃焼を伴わないので調理中も部屋の空気を汚さない」等、安全でクリーンに利用できる点などが魅力です。安全に使うためにも取扱説明書をよく読み、注意事項を守りましょう。 

ここに気をつけよう 注意
                        
  • 取扱説明書をよく読み、適した鍋を使用する。調理中は絶対に目を離さない。
  • トッププレートの上や付近に、鍋やフライパン以外の物を置かない。
  • 使用後は必ず電源スイッチ(本体主電源)を切る。
  • 疑問、不安に思ったら最寄りの消費生活センターへ相談する。


「IH調理器」関連の情報は下記ホームページでご覧になれます。


印刷用PDF(PDF:331KB)

困ったときには、まず相談
東京都消費生活総合センター
 相談専用電話 03-3235-1155
消費生活相談窓口のご案内

悪質事業者通報サイトへ情報をお寄せください。 <事業者名がわからなくても通報できます!>
 すでに解決してしまった消費者相談情報や、窓口に相談するほどでもないけど困った経験をしたことがあるなどの情報をお寄せください。
悪質事業者通報サイト
  ※寄せられた情報は、悪質事業者の指導や処分に役立つほか、都民の皆様への情報提供、啓発につながります。

その他の「とらぶるの芽」はこちら

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お問い合わせ先

東京都生活文化局消費生活部企画調整課消費者情報担当

電話番号:03-5388-3076

ファックス番号:03-5388-1332

  • 東京都生活文化局消費生活部
  • 東京都消費生活総合センター
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