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ホーム > 取引・表示指導 > 処分事業者等一覧 > 「誰でも儲かります」と不実を告げ、高齢者に金地金の販売を行っていた事業者に対して業務停止命令 > 相談事例(株式会社ワールド・アコード)

更新日:2015年12月21日

≪参考資料≫ 相談事例

【事例1】

  平成26年秋頃、当該事業者従業員AとBは甲宅を訪問し、パンフレットと新聞記事を見せ、「金はとても需要がある。今すごくいいから買った方がよい。今なら一口○○万円で、来年の○月になれば必ず10万円の利益があります。マイナスは考えられない。絶対損はしませんよ。」と、繰り返し話した。甲は、とにかく儲かるような事ばかり言われたので、○○万円の契約をすることにした。Aらは、総購入金額、10年間の分割支払いであることや手数料が総購入金額の10%かかること、さらに、金の価格が下がるリスクなどの説明をしなかった。そのため、甲は契約内容をよく理解していなかったが、言われるまま契約書に記名して押印した。
 契約後、Bから数日おきに電話があり、「今、すごく金が上がっている。良い話だから、もっとやった方が良い。絶対に儲かるから。」と、盛んに金の追加購入を勧めてきた。しかし、甲は、「もうお金も無くなったのでやめておきます。約束の○月まで様子を見たい。」と、追加の契約を断った。その後も、Bから何度か電話があったが、甲は、これ以上の契約はしないと断っていた。
 利益がでるはずの○月を過ぎても当該事業者から連絡が無く、甲は解約するためBに電話をした。すると、Bに「今やめれば、○○万円のマイナスになります。○○万円は戻りませんよ。残りは、○○万円だけですよ。」と言われた。最初にBからマイナスはないと言われたことが嘘だと分かった。
 その後、甲が、消費生活センターに相談したところ、高齢で年金生活であるにもかかわらず、10年間、毎月十数万円の分割払いをしなければならない総額数千万円の契約をしていたことが初めて分かった。

【事例2】

  平成26年の初め頃、当該事業者から乙宅に電話がかかってきて、「乙さんですか。当社は金を販売しています。金を買いませんか。」と言われた。乙は、高齢であり、年金とわずかな収入で生活していたため、「金なんて興味ありません。そんなゆとりはありません。お金もないので必要ありません。」と言って断った。しかし、その後も何か月かに1度くらいの割合で電話がかかってきて、乙はその都度、勧誘を断っていた。
 その後も当該事業者従業員Cから電話があり、つい乙は会うことを承諾してしまった。会うと、Cが金地金のパンフレットや新聞の切り抜きなどを見せ、「今、とにかく金は上がっているので、買っておけば儲かる。」、「金はこれから絶対上がりますから。」、「最初に一時金の○○万円だけ払えば後は一切いらない。」と、説明をした。さらに、「じわりじわりと上がっていますから、この基調はしばらく変わらない。1年以内に1グラム6千円になりますよ。いつでも解約自由です。短期の取引で良いです。上がったり下がったりするので、タイミングの問題で儲かる儲からないはありますけど、タイミングの良い人は、1か月で売っても儲かります。だいたい1年持っていて売れば、誰でも儲かります。」などと言った。乙は、先物取引などの複雑な投資はしたことはなく、○○万円分の金地金を買うという認識であった。値上がりした時に金を売れば、数万円儲かる仕組みだと思ったので、契約することにした。
 平成27年春頃、乙の家族が、乙が当該事業者と金地金の購入契約をしたことを知り、契約書を確認した。乙は、家族に言われるまで、手数料を含め数千万円となる10年間分割払の契約をしてしまっていたことには全く気づかなかった。
 乙が、当該事業者に解約通知を送ると、「今、解約したら、損をしますよ。○○万円をお支払いただいていますが、今、金相場が下がっているので、契約書どおりだったら数万円しか返せません。」と言われた。

【事例3】

 平成26年秋頃、丙宅に当該事業者従業員Dから電話がかかってきて、金の購入についての話をされた。丙は、これまで金や株など、業者の言われるままに契約してしまい、その結果、元金も戻らず、損ばかりした経験がたくさんあり、もうこりごりだと思っていたので、「金はいりませんよ。」と断った。しかし、Dに「損はさせませんよ。」と、いろいろ話をされたので、家に来てもらって話を聞く約束をしてしまった。
 数日後、Dが丙宅を訪問し、金地金のパンフレットやグラフが書かれた紙などを見せ、勧誘を始めた。Dは、「今、金を買っておけば儲かる。」というようなことを言ってきた。
 丙は、Dに「これまで色々な投資話等に騙されてきて、貯金などもほとんど無いですよ。金なんて購入する気はありません。」と言って断ったが、Dは、「金の価格は、年々上がっているので儲かります。持っていて損はないですよ。」などと、次々と話してきた。丙は、儲かる話ばかりされたこともあり、契約してもいいかなという気持ちになってしまった。
 丙は、そんなに購入できないことを伝えると、Dは「契約は、最低○○キログラムからですので、今だったら、○○万円で大丈夫です。」と言った。
 丙は、○○万円と言われ、高いのでどうしようかと考えたが、Eから「儲かる」と強く言われたことで、儲かるなら買ってみようという気持ちになり、貯めておいたお金と次の年金で何とかなるかと思い、契約することを約束した。丙は、金・白金地金取引申込書に氏名等を記入し、お金は次の年金が支給される日に支払う約束をした。

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