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更新日:2015年7月28日

平成26(2014)年度 消費生活相談概要

平成27年7月28日 報道発表資料

 相談件数は引き続き増加!高齢者の相談件数は過去最多!架空・不当請求に関する相談が大きく増加!!

1 相談全体の概要

  • 都及び区市町村の消費生活センターに寄せられた相談件数は129,040件
    (25年度126,951件 → 26年度129,040件 対前年度比1.6%増)

2 相談の特徴

世代で見ると

(1) 高齢者(60歳以上)の相談件数は引き続き3万9千件以上となり過去最多。相談全体の約3割が高齢者。「公的機関を装った個人情報削除サービス」に関する相談の
   
増加が目立つ。高齢者の平均契約金額は相談全体と比べて高額。
  • 高齢者相談:25年度39,094件 → 26年度39,286件 対前年度比 0.5%増
    平均契約金額:高齢者相談 207万円 / 59歳以下の相談 118万円
(2) 若者(29歳以下)の相談も、引き続き増加傾向。タレント・モデルなどの「内職・副業」や、「理美容」、「学習教材」に関するものが多く、いずれも若者の相談が占める
   割合は4割以上で、タレント・モデル勧誘に関する相談は8割を超える。
  • 若者相談:25年度15,289件 → 26年度 16,213件 対前年度比 6.0%増
    若者の相談が占める割合:「内職・副業」54.0%、「理美容」45.5%、「学習教材」40.7%

内容で見ると

(1) 架空・不当請求に関する相談が、前年度と比べ大きく増加。
  • 架空・不当請求に関する相談:25年度16,163件 → 26年度21,302件 対前年度比 31.8%増
    若者の相談 :25年度3,153件 → 26年度3,806件 対前年比20.7%増
    高齢者の相談:25年度3,505件 → 26年度5,146件 対前年比46.8%増
(2) 「代金を振り込んだが商品が届かない」「ブランド品の偽物が届いた」などの詐欺的なインターネット通販に関する相談は、依然として高水準で推移。
  • 詐欺的なインターネット通販に関する相談:25年度4,003件 → 26年度3,937 件 対前年度比 1.6%減
(3) 「施術を受けたが効果がない」「解約・返金してほしい」などの「美容医療」に関する相談は前年度に引き続き増加。
  • 「美容医療」:25年度596件 → 26年度623件 対前年度比 4.5%増
(4) 「危害」に関する相談は、前年度に比べ減少。
  • 25年度2,185件 → 26年度1,859件 対前年度比 14.9%減

全文はこちら(PDF:1,219KB)

お問い合わせ先

東京都消費生活総合センター相談課情報分析担当
電話:03-3235-1258