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トップページ > 消費者教育 > タイアップ企画等 > 子供の安全に関するイベント > セーフティ グッズ フェア with サイエンスアゴラ 2014 開催報告

更新日:2015年3月2日

セーフティ グッズ フェア with サイエンスアゴラ 2014 開催報告

 東京都では、日常生活における子供の事故が絶えないことから、安全に配慮した商品のPR強化・普及を図るため、キッズデザイン協議会、産業技術研究センターと共催で、「セーフティグッズ フェア with サイエンスアゴラ2014」を初めて開催しました。フェアでは、主に安全・安心なデザインの商品展示、企業向けセミナー、親子で楽しめる安全ワークショップ等を実施しました。

1 開催概要

実施時期

  平成26年11月7日(金曜日)~11月9日(日曜日)

2 会場

  東京都立産業技術研究センター 3階(東京都江東区青海2-4-10)

  シンボルプロムナード公園 (屋外会場) 

3 主催

  東京都、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会

4 協力

  独立行政法人産業技術総合研究所

5 後援

  独立行政法人科学技術振興機構(JST)

6 来場者数

  延べ4,540人

開催結果

安全・安心展示コーナー

 11月7日(金曜日)~9日(日曜日)の3日間にわたって、キッズデザイン賞受賞商品など安全・安心なデザインの商品を直接手に取って、多くの方に安全性を実感していただきました。参加者は係員の説明に熱心に耳を傾けるなど、関心の高さが窺えました。

  • やけど防止、誤飲防止などのテーマ別に、キッズデザイン賞受賞商品約70点の展示
  • 操作コードによる窒息防止の安全対策が施されたブラインドの展示(日本ブラインド工業会)
  • 防炎製品の展示(公益財団法人日本防炎協会)

参加者の声

  •  子供が安心して遊ぶことができるものをもっとたくさん紹介してほしい
  • 製品に潜む危険性をもっと知らせてほしい
  • 安全な商品をもっと知りたい
  • 具体的に見ることができるのは重要

 

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 キッズデザイン受賞商品の展示

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 子供の安全に関する模型の展示

 企業向け商品開発セミナー

 11月7日(金曜日)の企業デーでは、商品開発セミナー「ヒット商品を生む新たな視点!」を開催し、お客さま視点やプロセスの見直し、安全に対する新たな視点、科学的なデザインアプローチなど、それぞれの分野の専門家による実践的なノウハウを紹介しました。参加者は、メモをとったり、スマートフォン等で撮影するなどして、熱心に聞いていました。

ヒット商品を生む新たな視点!

  1.  流通業からみた売れる商品
    講師:由本 雅則氏 (株)阪急阪神百貨店
  2. 商品開発から販売促進技法まで
    講師:薬師寺 千尋氏 (地独)東京都立産業技術研究センター
  3. キッズデザイン賞受賞の成功事例から考える
    講師:白井 要一氏 (有)シライデザイン 受賞商品:ママリュック
        石丸 智子氏 らしゅえっと La Chouette 受賞商品:除菌スプレー まましゅっしゅ
        二瓶 洋介氏 (株)栗原 受賞商品:BEADYGEM 「POKEPOKE HAT」
  4. データに基づくデザインアプローチ
    講師:西田 佳史氏 (独)産業技術総合研究所
  5. 交流会

 参加者の声

  •  百貨店から見たお客様の変化がわかり良かった
  • 開発の手順を意識的に言語化し整理できた
  • キッズデザイン賞受賞企業の開発経緯、着眼点などが参考になった
  • 製品の安全性について、データに基づくデザインを具現化する方法を学べた

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 企業向け商品開発セミナーの様子

 親子で楽しめる安全ワークショップ

 11月8日(土曜日)、9日(日曜日)の親子デーでは、たくさんの親子連れにご来場いただき、親子で楽しめる安全ワークショップを実施しました。オリジナルのキャンドルやフォトフレームを作ったり、南極氷の体験やドライアイスの実験を行うなど、具体的な体験を通じて、親子で安全・安心について楽しく学んでいただくことができ、大好評でした。

  1.  キャンドルデザインをつくろう!  夢★らくざプロジェクト
  2. オリジナルフォトフレームをつくろう!  (株)LIXIL住宅研究所
  3. ワミーを使ってペンギンをつくろう!  コクヨS&T(株)
  4. 転んでもけがをしにくいメガネってどんなメガネ? 山本光学(株)
  5. 安全にも配慮したCAST玩具に触れてみよう! (株)CAST JAPAN
  6. 約2万年前の南極氷を体験しよう! ミサワホーム(株)
  7. 大きなドライアイスと面白いカメラで大実験 積水ハウス(株)
  8. サインとマークをデザインしよう! (株)フレーベル館

 

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キャンドルデザインをつくろう!

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約2万年前の南極氷を体験しよう!

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オリジナルフォトフレームをつくろう!

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大きなドライアイスと面白いカメラで大実験

 メディアの関心も高く、NHK、TBSなどのテレビを含む13メディアに取り上げられました。
3日間で延べ4,500人を超える来場者を迎えることができ、大変ありがとうございました!!
今回の開催結果を踏まえ、引き続き、来年度のセーフティグッズフェアの充実に努めていきます。

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055