東京くらしねっと 12月号

東京くらしねっと 12月号

フレッシュ市場 12月はふぐ

 ふぐは、敵を威嚇するためにぷくっと体を膨らませる、その愛嬌のある姿でよく知られています。地域によってさまざまな呼び名を持ち、一大産地の山口県では、福につながるように「ふく」と呼ばれ、関西では「たまに(毒に)あたる=弾に当たる」と死んでしまうといういわれから「テッポウ」と呼ばれています。種類は100を超えますが、猛毒を持つことから、食用として許可されているのは22種類です。
 ふぐ料理の歴史は古く、縄文時代より食されていたと考えられています。以後、その美味しさと猛毒から、禁止と解禁とを繰り返しながら、戦後に西日本を中心として全国へと広がりました。
 主な料理は、刺身、から揚げ、鍋などで、たっぷりと野菜を入れたふぐ鍋は、寒い冬にぴったりです。高たんぱく低カロリーで、皮にはコラーゲンが多く含まれ、美容と健康にも良い食材です。
 高級魚のイメージが強いふぐも、養殖が増え、少しずつ身近な食材になってきています。程よい歯ごたえと旨みを合わせ持つふぐ、この冬にぜひ味わってみてください。

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イラスト イッチーノ

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