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東京都消費生活総合センター 図書資料室から

今月の話題 マイクロプラスチックによる海洋への影響』に関連する図書・資料を紹介します。

図書
プラスチックスープの海 北太平洋巨大ごみベルトは警告する
チャールズ・モア/カッサンドラ・フィリップス 著[NHK出版]
便利」の代名詞、プラスチック。しかし、その廃棄物は海へと流れ込んでいきます。レジ袋を詰まらせて死ぬ海鳥、プランクトンと間違ってプラスチック粒子を食べる魚。本書は調査航海の結果をもとに、プラスチックの誤飲誤食問題、環境ホルモンの危険性などについて徹底検証し、海洋汚染について警鐘を鳴らしています。
図書
海まるごと大研究 5 海とともにくらすにはどうすればいい?
保坂 直紀 著 こどもくらぶ編[講談社]
海に関する知識を網羅したシリーズの第5巻。浜辺の役割、海の汚染、海を守る活動、地震と海、津波のでき方などについて、図版や写真を数多く使い科学的に解説。小中学生から大人まで、楽しみながら海洋物理の理論が理解できます。
資料
環境志向の消費生活考 国民生活ウェブ版 2016年6月・7月・9月号
国民生活センター[館内閲覧]
高田秀重氏(本号「今月の話題」の執筆者)が「プラスチックスープの海」「海洋プラスチックの生物への影響」「海洋プラスチック汚染への対策や取り組み」について考察しています。

*その他、東京都環境局のHPで海ごみに関する情報を掲載 東京都 海ごみ対策で検索

*【ショートムービー】
『東京&ニューヨークの小学生からのメッセージ
海ごみを減らすために私たちが出来ること

YouTube 予告編(40秒)  本編(30分)

読んでみて!
話題の新着図書より

欧米人とはこんなに違った日本人の「体質」
奥田 昌子 著[講談社]
同じ人間であっても、外見や言語が違うように人種によって「体質」も異なります。日本人が欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ、逆効果ということさえあるのです。見落とされがちだった「体の人種差」の視点から、日本人にとって有効な健康法と病気の予防法をわかりやすく説明しています。

図書資料室利用案内

東京都消費生活総合センター(飯田橋)
新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ15階
電話03-3235-1179
[利用時間]
月~木 9:00~17:00
金 9:00~20:00
土 10:00~17:00
[休室日]
日曜・祝日・年末年始・蔵書点検期間
東京都多摩消費生活センター(立川)
立川市柴崎町2-15-19
東京都北多摩北部建設事務所3階
電話042-522-5119
[利用時間]
月~金 9:00~17:00
[休室日]
土曜・日曜・祝日・年末年始・蔵書点検期間
利用方法
閲覧…どなたでも、ご自由に(開架式)
貸出…都内在住・在勤・在学の方対象(図書5冊、DVDなど3本まで2週間)
身分証明書等の提示により利用者カードを発行します。
※閲覧のみの資料もあり