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安全シグナル新年度がスタート!
家具類の安全対策もスタートさせましょう!

新年度にあわせて、引越しや部屋の模様替え等を予定している方もいらっしゃるでしょう。
地震の揺れによる家具類の転倒・落下・移動は、けがや火災の原因になるだけでなく、転倒した家具類が、扉や窓をふさぎ、避難の妨げになることもあります。
地震はいつ起こるかわからないだけに、日頃からの安全対策が重要です。新年度がスタートする今、普段、動かさない家具を動かす良い機会と捉えて、家の中を点検し直し、家具類の安全対策もスタートさせましょう!

地震による家具類の転倒等の事例

  • 対策をしていなかった腰高の棚を押さえたが、激しく揺れたので手首を打撲し、傷あとが1か月以上残った。
  • テレビを設置している固定された台が数十cmずれ、倒れてきそうになった。泣く子供をテーブル下に入らせ、声をかけつつ、テレビが倒れないよう押さえ続けなければならなかった。
  • たんすが動いて部屋に入れなくなった。

※東京都生活文化局 ヒヤリ・ハット調査「非常時(震災時)の危険」より

安全対策のポイント

  • 納戸やクローゼットなど、据え付けの収納スペースを活用し、なるべく生活空間に家具を置かないようにしましょう。
  • 転倒防止器具は、地震の大きさや取り付ける家具等、条件によっては期待される効果を発揮できない場合があります。
    表示を過信することなく、家具の上下に器具を組み合わせる等、できるだけ効果の高い対策を図りましょう。
  • 器具の使用だけでなく、けがや避難の妨げにならないよう、家具の置き方を工夫しましょう。
[参考]
お問合せ先
東京都生活文化局 消費生活部 生活安全課 
TEL03-5388-3082

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