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安全シグナルお風呂場での転倒などに注意しましょう!

だんだんと寒くなり、お風呂がうれしい季節になってきました。しかし、お風呂回りにはさまざまな危険が潜んでいます。

こんな危害及びヒヤリ・ハット事例があります

  • 子供が生後10か月くらいで立てるようになったので、浮き輪をつけて湯船に入れて立たせていた。親がシャンプーをしている間に浮き輪から体が抜けて溺れかけた。
  • 入浴剤がよく溶けないうちに浴槽に足を入れたら、底にたまっていた入浴剤で滑って、浴槽の縁に腰をぶつけた。
  • 石鹸やシャンプーが完全に流されていなかったことに気づかず、洗い場のマットの上に降りたら、バランスを崩して、肘を打った。

事故防止のポイント

  • 小さい子供をお風呂に入れているときは、決して目を離さないようにしましょう。
  • 保護者の方が髪を洗うときは、子供を浴槽から出しましょう。
  • 少しの水でも溺れる危険があります。
    小さい子供のいる家庭では入浴後残し湯をしないようにしましょう。
  • 入浴剤が溶けきらずに浴槽の底に沈んでいた場合、踏んで滑ることがあるため足元には十分注意しましょう。
    また、片足を上げるなどしたときは特に滑りやすいため、慎重に浴槽へ出入りすることが必要です。
  • 寒さ対策や滑り防止用に敷いたマット・スノコでも転倒してケガをした事例があります。石鹸やシャンプーなどがマットの上などに残っていると滑りやすくなるので、良く洗い流すことが必要です。
[参考]
お問合せ先
東京都生活文化局 消費生活部生活安全課 
TEL03-5388-3055

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