運動器具を無理なく正しく使ってすこやかに!
夏から秋へと移り、運動しやすい季節になりました。
家庭用運動器具は、テレビ通販等で簡単に購入でき、わずかな時間でも運動ができるとして高い関心が寄せられている一方、慣れない使用等により、けがにつながる事故が起きています。
こんな事故が起きています!
- サイクリングマシンを購入し使用していたところ、ペダルの根元が折れた。
- 歩行用ルームランナーを小走りで使用していたため、駆動部と歩行ベルトの連結部が損耗して外れ、歩行用ベルトが停止し、転倒した。※
※出典:事故情報データバンクシステム
事故防止のポイント
- ●自分の体力及び健康状態に適したものか慎重に検討してから、購入する。
- 使用が禁止されている疾病等もあります。持病のある人は、その器具を使用可能か事前に医師に相談しましょう。
- ●取扱説明書等をよく読み、器具の状態を確認してから、使用する。
- カバー等のちょっとした破損でも、思わぬけがにつながることがあります。使用前に器具の異常がないか必ず点検しましょう。
- ●過度の使用を避けて、無理のない範囲で使用する。
- 自分の体力以上の運動をすると、けがをするおそれがあります。使用中に体や器具の異変を感じたらすぐに使用を中止し、体調不良が続く場合は医療機関を受診しましょう。
- [参考]
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- ●国民生活センター 「家庭用健康器具による危害等について-気軽に運動できるはずがケガ!使う前には注意表示の確認を-」
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20120621_1.html - ●東京消防庁 「運動中の事故に注意しましょう」
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201210/undou/index.html
- ●国民生活センター 「家庭用健康器具による危害等について-気軽に運動できるはずがケガ!使う前には注意表示の確認を-」
- お問合せ先
- 東京都生活文化局 消費生活部生活安全課
☎TEL03-5388-3082