梅雨が明けると夏山シーズンが始まります。中高年を中心に登山がブームになっていますが、歩行中に登山靴やトレッキングブーツのミッドソール※が突然壊れる事故が発生していることをご存じでしょうか。
●突然壊れるのはなぜか
登山靴やトレッキングブーツの中には、ミッドソールにポリウレタンを使用した製品があります。ポリウレタンミッドソールは、軽量でクッション性に優れている反面、温度が高く湿気の多い環境では、年月がたつにつれ徐々に劣化し、ある日突然、靴底が割れる、はがれるなど、壊れる可能性があります。(一般的には製造後5年程度が寿命と言われていますが、使用条件や保管状況によっては、短くなることもあります。)
●登山の前に必ず安全確認を
特に靴底は、底の部分を繰り返し折り曲げて、ひび割れなどの異常がないかチェックしましょう。長期間しまい込んでいたものは、入念なチェックが必要です。
●異常があったら
異常があった場合は、使用するのをやめましょう。
また、異常が認められなかった場合でも、事故に備え、応急処置用のひもやテープを装備に加えておくのがよいでしょう。
現在お持ちの登山靴・トレッキングブーツの材質、修理方法、その他について不明な点があった場合は、購入したお店にお問い合わせください。
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一般的な登山靴の靴底は三層から構成されます。真ん中の層がミッドソールです。
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