トップページ > 商品安全 > 危害・危険情報 > 平成25(2013)年度 > 模型用のリチウムポリマー電池は正しく充電しましょう
更新日:2013年5月30日
【危害・危険情報】
東京消防庁の発表によると今年に入り、正しい方法に従わずに模型用のリチウムポリマー電池を充電し、出火した火災が4件発生(東京消防庁管内 平成25年5月19日現在の数値)しており、うち一件は住宅が半焼するなど大きな被害となっています。
また、各地の消費生活相談窓口にも模型用のリチウムポリマー電池の充電による膨張や発火等の事故についての相談が寄せられています。
☆消費生活相談窓口への相談事例☆
・「自宅の室内でヘリコプター模型の充電していたところ、 充電池が破裂し周囲の壁や天井等が焼け焦げた。 」
・「ヘリコプター模型の充電池を2時間ほど充電し、 屋外で動かしたところ充電池が発火した。」 等
主に無線操縦式のヘリコプター模型や自動車模型等に利用されているリチウムポリマー電池は誤った方法や機器で充電すると過充電等により、発火、爆発する恐れがあり大変危険です。 充電池や充電器の取扱説明書に従い、正しい充電方法で事故を防ぎましょう!
※リチウムポリマー電池とは
電解質にゲル状のポリマーを利用した充電池(従来のリチウムイオン電池は電解質に液体を用いている。)
電解質がゲル状になったことで電池を薄型等、箱型以外の形状にすることができる、
高出力で小型軽量化が可能なことから、主に無線操縦式のヘリコプター模型や自動車模型等に利用されている。
【関連情報】
お問い合わせ先
東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当
電話番号:03-5388-3055