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更新日:2017年9月5日

脚立からの転落に注意!

平成29年9月5日

脚立は、庭木の剪定、電球の交換、書棚の整理や清掃作業など様々な場面で使用されています。しかし、不適切な取り扱いや不注意などにより脚立から転落する事故が起きています。脚立を使用する際は、高所で作業することの危険を認識し、注意事項や取扱説明書の禁止事項を守って事故を未然に防ぎましょう。

こんな事故が起きています

  • 脚立の天板の上に乗って作業していた際、バランスを崩して脚立が転倒し負傷した。※1
  • 砂利の敷地に設置した脚立の天板にまたがって作業していたところ、バランスを崩し転落して右肩を骨折した。※1
  • 自宅の庭で脚立に乗って作業をしていたところ、バランスを崩し脚立から1.8m転落して顔面等を受傷した。※2
  • 窓拭きをしているとき、脚立から転落した。※3

※1 事故情報データバンクシステム(消費者庁・国民生活センター)
※2 救急搬送データからみる日常生活事故の実態(東京消防庁)
※3 年末年始の事故防止ガイド(東京都生活文化局)

事故防止のポイント

  • 脚立の天板(最上段)に乗らない。またがらない。
    脚立には、天板に乗って作業可能なものと禁じられているものがあるため、本体表示及び取扱説明書に従って使用しましょう。
  • 段差や凸凹のない、平坦な安定した場所に設置する。
    砂利や軟らかい土などに設置すると、がたつきやぐらつきの原因となります。平坦な安定した場所に設置して作業しましょう。
  • 止め具がしっかり止まっていない状態で使用しない。
    止め具の固定が不十分な状態で使用すると脚が開閉し、転倒や転落につながるおそれがあります。使用前に止め具が固定されているか、脚立自体に破損などがないか確認しましょう。
  • 脚立から身体を横方向に乗り出して作業しない。
    バランスを崩しやすいので、身を乗り出さないようにしましょう。
  • 年齢や個々の体力を勘案し、無理な作業は控える。
    高所からの転落は死亡に至るおそれもあります。自らの身体能力を過信せず、無理な作業は控えましょう。

脚立からの転落に注意(軽金属製品協会)

 関連情報

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お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3082