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トップページ > 商品安全 > ヒヤリ・ハット調査 > 日常生活に潜むヒヤリ・ハット調査

更新日:2013年4月24日

日常生活に潜むヒヤリ・ハット調査

平成25年4月24日

生活文化局 

 

 ~ 日常生活で人をヒヤリとさせた・させられた日用品等 ~

 

 東京都では、暮らしの中の危害危害情報を積極的に収集するため、ヒヤリ・ハット調査を実施しています。今回は日用品等について、ヒヤリとさせた側の視点からも調査しました。

 

 1 調査概要

 (1) 期 間  平成24年12月17日(月曜日)から平成24年12月19日(水曜日)まで

 (2) 対象者  東京都に在住する方3,000人(インターネットアンケート登録モニター)

 (3) 内 容  生活の中でちょっとした迷惑をかけたり、ヒヤリとしたり、けがをさせるような日用品等について

 

 2 調査結果

 自転車や傘でヒヤリとさせられた人が約3割!

   日常生活上の日用品使用において、人からヒヤリとさせられたものを聞いたところ、自転車や傘等が多く、次いでキャスター付バッグなど車輪付の携行品が多く挙がりました(報告書P.4)。

 具体的には・・

 ◎身体より後ろで引っ張るキャスター付バッグが死角になってぶつけられることがある。

 ◎駅の階段を上っていたら、前の人が傘を後ろに振ったので、私の目の直前に傘がきて怖かった。

 

傘 買い物カート ベビーカー

ヒヤリとさせられたもの ワースト5 

順位

品名

経験者数
(人)

割合
(%)

1

自転車

921

31

2

847

28

3

キャスター付バッグ

485

16

4

買い物カート

341

11

5

ベビーカー

294

10

 

  

 自分では気づかずに迷惑をかけているかもしれません!

  ヒヤリと「させた」経験者数と「させられた」経験者数を比べ、人に迷惑をかける意識の違いを探りました。

 キャスター付バッグでは自転車や傘等よりもヒヤリと「させる」意識は低く、相手の不快感に気づいていないと推察されます(報告書P.6)。日用品を使用する際は、周囲の状況をよく確認し、人に迷惑をかけないようにしましょう。

 

キャスター付バッグ1キャスター付バッグ2 

 不快感に対する意識の度合

順位

品 名

ヒヤリと 「させた側」:「させられた」概ねの比率

1

キャスター付バッグ

 1 : 5

2

買い物カート

 1 : 4

3

ベビーカー

 1 : 4

4

 1 : 2

5

自転車

 1 : 2

  ※させた側:ヒヤリと「させた」又は「させそうになった」 

 

  印刷用PDF(このページと概要資料)(PDF:283KB)

 

 

 参考資料

 日常生活で人をヒヤリとさせた・させられた日用品等(報告書)(PDF:859KB)

 

お問い合わせ先

東京都生活文化スポーツ局消費生活部生活安全課商品安全担当

電話番号:03-5388-3055